わたらせ渓谷鐵道トロッコ列車|乗り方・絶景区間・予約方法を徹底解説

観光

群馬と栃木の県境を縫うように走るわたらせ渓谷鐵道をご存じですか?
渓谷沿いを走るトロッコ列車は、車窓いっぱいに広がる緑や紅葉を肌で感じられる、ほかでは味わえない特別な体験です。
この記事では、初めての方でも迷わず乗れるよう、トロッコ列車の乗り方・予約方法・料金をまとめて解説します。

わたらせ渓谷鐵道とは?路線の魅力をざっくり紹介

わたらせ渓谷鐵道(通称「わ鐵」)は、群馬県桐生市の桐生駅から栃木県日光市の間藤駅まで、約44kmを結ぶローカル鉄道です。
標高差は約550mにのぼり、列車が進むにつれて深い谷と清流・渡良瀬川の景色がどんどん変化していきます。
もともと足尾銅山への鉱石輸送を担っていた歴史ある路線で、その廃線跡を観光鉄道として活用したのが今のわ鐵です。
沿線には大間々・神戸・水沼・足尾など個性豊かな駅が並び、日帰りでも十分楽しめる観光路線として人気を集めています。

車窓から見える絶景ポイント3選

  • 水沼〜本宿(温泉駅と渓谷美)
    水沼駅は全国でも珍しい「駅に温泉が併設」されたスポット。
    その先の本宿付近では渡良瀬川が眼下に迫り、川面のきらめきが楽しめます。
    参照:温泉地詳細:猿川温泉(日本温泉協会・温泉名人より)
  • 沢入〜原向(深い谷と奇岩)
    群馬と栃木の県境に近いこのエリアは渓谷がもっとも深まる区間。
    川と山が織りなす絶景は、秋には燃えるような紅葉に染まります。
  • 草木トンネル前後(ダム湖と山並み)
    草木ダム湖の水面を望む開放感あふれる景色が広がります。
    春は新緑、秋は紅葉と、季節ごとに表情が変わる人気の撮影ポイントです。
    また、最寄り駅の「神戸駅」では、かつての東武鉄道ロマンスカーを改良した食堂では舞茸など現地の食材をつかった料理を楽しむことが出来ます。
    駅舎は大正時代のものがそのまま残っており、また駅舎の駅名標が歴史を感じさせてくれます。
    また、駅から歩いてすぐのところに渡良瀬川の清流を眺められるスポットがあります。
    参照:列車のレストラン清流(わたらせ渓谷鉄道ホームページより)

トロッコ列車の種類と特徴

わたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車は現在2種類が運行されています。それぞれ区間や座席の雰囲気が異なるので、旅のスタイルに合わせて選んでみてください。

トロッコわたらせ渓谷号

大間々駅〜足尾駅間土休日・行楽シーズンを中心に運行する、わ鐵の看板列車です。
窓のないオープン構造の車両で、渓谷の風や音を全身で受け止めながら乗車できます。
車内には木製のベンチシートが並び、どこかレトロな雰囲気も魅力のひとつです。
沿線の絶景ポイントでは速度を落として走ることもあり、写真を撮るチャンスも豊富です。
所要時間は大間々〜足尾間でおよそ1時間30分前後です。
停車駅区間
大間々ー水沼ー神戸ー沢入ー通洞ー足尾(途中駅通過)

※運行日・ダイヤは公式サイトでご確認ください。
参照:トロッコわたらせ渓谷号(わたらせ渓谷鐵道公式ホームページより)

トロッコわっしー号

間藤駅寄りの区間を中心に運行する、小型のトロッコ列車です。
「トロッコわたらせ渓谷号」と比べてこぢんまりとした車両ですが、その分アットホームな雰囲気を楽しめます。
運行日が限られているため、乗車を希望する場合は事前に運行スケジュールを確認しておくと安心です。
停車駅区間
桐生ー相老ー大間々ー水沼ー神戸ー沢入ー通洞ー足尾ー間藤(途中駅通過)

わたらせ渓谷号と異なり、桐生ー大間々、足尾ー間藤間と全線通じて運行されています。
※運行日・区間は公式サイトでご確認ください。

参照:トロッコわっしー号(わたらせ渓谷鐵道ホームページより)

予約・整理券の買い方【初めての方向け】

トロッコ列車に乗るためには、乗車券のほかに「座席整理券(トロッコ整理券)」が必要です。
座席数に限りがあるため、特に行楽シーズンは早めの手配がおすすめです。

事前予約の方法(ネット・電話)

整理券の事前予約は電話またはインターネットで受け付けています。

  • 電話予約:わたらせ渓谷鐵道の案内窓口(大間々駅)に電話して、乗車日・区間・人数を伝えるだけで手続きできます。(ただし、普通車両のみ、トロッコ車両の予約及び乗車当日の電話予約は不可)
  • ネット予約:公式サイトまたは提携の予約サービスからオンラインで申し込めます。

※予約受付開始時期・方法は変更になる場合があります。
必ずわたらせ渓谷鐵道公式サイトでご確認ください。

当日券はある?混雑する時期は?

整理券に空きがある場合は当日購入も可能ですが、紅葉シーズン(10月下旬〜11月中旬)や大型連休(GW・シルバーウィークなど)は満席になりやすいです。
「行ってみたら乗れなかった」という事態を避けるためにも、旅行が決まったら早めに予約することを強くおすすめします。
また、春の新緑シーズンや夏休み期間も人気が高まる傾向があります。
駅窓口の販売箇所:相老駅・大間々駅・通洞駅
発売期間:乗車日1ヶ月前の午前11時から当日の発車時刻まで

料金・おトクなフリーきっぷ情報

トロッコ列車に乗る際の費用は「乗車券」と「座席整理券」の2つが必要です。
整理券の料金は大人500円前後が目安ですが、区間によって異なります。
※最新の料金は公式サイトでご確認ください。

沿線を1日かけてじっくり旅したい方にはわ鐵全線1日中乗り放題!がおすすめです。
料金:大人1,880円 小児940円大人:12歳以上 小児:6〜11歳

  • 全線が乗り降り自由で、途中下車して観光スポットを巡れる
  • 大間々の街歩きや水沼駅の温泉立ち寄りにも使いやすい
  • 往復利用するだけでも通常の乗車券より割安になるケースが多い
  • 足尾銅山観光入坑料・足尾銅山記念館入館料割引など沿線施設の割引が充実

旅行前に公式サイトの「お得な一日フリーきっぷ」ページをチェックしてみてください。
※フリーきっぷの種類・料金・発売期間は変更になる場合があります。公式サイトでご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q. トロッコ列車は雨の日でも運行しますか?

A. 基本的には運行しますが、悪天候(大雨・強風・落雷など)の際は運休や車両変更になる場合があります。
当日の運行状況は公式サイトやSNS公式アカウントで確認するか、駅に直接お問い合わせください。

Q. 大間々駅までのアクセスは?

A. 東武桐生線の「相老駅(あいおいえき)」・JR両毛線の「桐生駅(きりゅうえき)」でわたらせ渓谷鐵道に乗り換えると、大間々駅まで約10〜20分程度です。
車の場合は大間々駅前にに有料の駐車場があります。※駐車場情報は現地でご確認ください。

Q. 子ども連れでも楽しめますか?

A. ファミリー連れにも人気の観光路線です。ただしオープン車両は風が通るため、季節によっては上着や防寒対策が必要です。乗車中は揺れることもあるので、小さなお子様から目を離さないようにしましょう。

Q. 足尾銅山観光と組み合わせられますか?

A. 通洞駅から足尾銅山観光までは徒歩約5分で行くことができます。銅山観光とトロッコ列車を1日でまとめて楽しむコースは定番プランのひとつです。移動時間に余裕を持ったスケジュールを組むとスムーズです。
営業時間:9時~17時(最終入場時間は16時15分まで)
※休園日はホームページにてお知らせあり

参照:通洞駅(わたらせ渓谷鉄道ホームページより)
参照:足尾銅山観光(日光市ホームページより)

まとめ

わたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車は、渓谷の風を感じながらのんびり旅ができる、日帰りにもぴったりの観光スポットです。
予約は早めに、フリーきっぷを上手に活用して、ぜひ沿線の絶景と歴史を全身で味わってみてください。
まずは公式サイトで運行スケジュールと予約状況を確認して、あなただけの「わ鐵旅」を計画してみましょう!

参考・引用元

※本記事の路線情報・料金・運行スケジュールは、わたらせ渓谷鐵道公式サイトの情報をもとに作成しています。
内容は変更になる場合がありますので、最新情報は必ず公式サイトでご確認のうえお出かけください。

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